福岡県出身　　足立　万里　 1985年 看護師として、国立病院にて勤務呼吸器専門の病院で、慢性呼吸器疾患の成人や小児の看護に携わる。 1993年 保健師として、総合病院にて中小零細企業の健診後の指導や予防教育、地域住民への健康教員に携わる。その後往診・訪問看護で福岡市内を幅広く移動。その中で自分自身の生き方や、心のケアについて考える時を迎える。偶然にも同僚が企画に関与していた米国在住の日本人精神療法家による、福岡でのワークショップに参加し、そのパワフルな体験が大きな転機となる。心と身体のつながりについて関心を持つきっかけとなった。その後もワークショップ参加を続け、自らの心の癒しに取り組む中で、ハコミセラピーと出会う。その瞬間の身体のメッセージにただ耳を傾ける中で、自分の深い部分の心の声に繋がる体験から、心と身体のつながりについてさらに関心を深める。 2001年 留学のため渡米もともと好奇心旺盛で、英語が好きだったこともあり、アメリカ留学を決意。州立大学付属の語学学校へ通いながら、大学の授業を聴講して、大学院入学を目指す生活。身体心理学（Somatic Psychology）を学べる大学院を探し、2003年 ジョン・F ケネディ大学院に入学、カウンセリング心理学、身体心理学を専攻する。在学中、サンフランシスコにあるハコミ研究所にて2年間の包括トレーニング修了グループの中での癒しにも関心があり、マトリックスリーダーシップトレーニングの、ファシリテータートレーニングを修了。 2007年 大学院卒業後、日本へ帰国福岡市の保健福祉センターで、産休代替保健師として、担当校区の地域保健活動を行いながら、今後の日本での自分の活動について考えていた。その時期に、アメリカで是非学びたかったトラウマセラピー：ソマティック エクスペリエンス（SE） の包括トレーニングが始まることをしり、迷わず参加を決意。 2008年 看護学校専任教員主にコミュニケーション技術についての講義を担当し、実習指導や応急的な心のケアに携わる。 2012年 SEの３年に及ぶトレーニングを修了し、認定プラクティショナーを取得トレーニングのアシスタントとして活動を始める。 2013年 看護学校を退職し、同校の非常勤講師・心理セラピストとして任命される。カウンセリングルーム Healing in Connection 開設。